鉄筋工の技術

日本が世界に誇る「鉄筋技能士」の技能・技術力鉄筋技能士の仕事は建設作業の要(カナメ)であり建造物の基礎を支える最も基本となる作業です。


鉄筋コンクリートの作業は鉄筋を組み外側を型枠で囲い、コンクリートを流し込んで造りますが基本の鉄筋を加工して組み立て建造物の基礎を組み上げる作業が鉄筋技能士の仕事です。


コンクリートは圧縮する力に強い反面、引張り力に弱いという欠点があり、それを補い補強したものが鉄筋コンクリートでほとんどの建造物には「鉄筋」が組み込まれています。


鉄筋工事の作業は図面に基づき鉄筋の長さを切断、形に添って曲げ加工します。


加工された鉄筋は現場に搬入され設計図面に沿って配筋されます。主筋を立て帯筋を巻き籠状 の柱を組み立て壁や床には餅網状の 配筋を施します。


鉄筋は建造物の「筋肉」や「骨」にあたり重量を支え衝撃を吸収する建造物の基礎となる重要なを役割を担うものです。


ビル、橋梁、トンネル、高速道路など私たちの生活の基礎を支え安全な建造物の基礎を組み上げる鉄筋技能士の仕事は「街づくり」「国づくり」根幹を負う誇り高き技術者と言えるでしょう。

鉄筋工業界の情報

ここでは鉄筋業界の現況や就業状況、大手の稼動状況など暫時お伝えする予定です。


総体的な情報を具体的にお伝えできるまでしばらくお待ち下さい。